自分で出来るアレクサンダーワーク(ポイントなど)
前の記事では、ボディースキャンのようなワークを紹介しました。
今回はポイントや気を付ける点などを挙げておきます。
・軽く意識を向けるだけでいい
感じようとか強く意識を向けると、うまくフィードバックが入って来にくいということが起こりがちなので、ソフトにやります。
ただそこに意識を向けるという感じです。
・こうであるはず、みたいな意識のもっていき方をしない
どんな感じかなと意識を向ける訳で、こうであるはずというのが先に来ると、うまくフィードバックが入って来にくくなります。
・目を開けてやるか瞑ってやるか
目を瞑ると集中しやいですが、他のことに意識が流れていってしまったり、過度にある部分に意識が集中してしまいやすいことがあります。
逆に、開けていると意識が外に分散して行きやすいという面もあります。
適宜、目は開けたり瞑ったりしながらやるという感じが良いと思います。
・努力感や緊張感を感じたら休む
集中だとか一生懸命にやると、意識が強くなりすぎてあまり良いワークにならなかったりします。
ワーク中疲れてしまわないように、中断したり、少し待ったり、休み休みやったり、自分なりに調節しながら進めてください。
・硬直感が強いと他の部分を感じることが難しくなる
固まってる感じや違和感などが強い部分があると、その部分に強く意識が引きずられ、他の部分を感じることが難しくなる場合があります。
その場合は外に意識を向けることをお勧めします。
例えば、天井や部屋の空間に意識を向けるとか、少し離れた所に意識を向けることによって、硬直している部分に強く向いている意識が分散する感じになります。
身体全体に漠然と意識を向けることによって、分散させることも出来ます。
いっそ、今は止めて別のことをするというのもありです。
最後に
キーワードは、情報はただそこにあるです。
とりあえず、そのような感じです。