主張が弱い人の意見は通らない!?

今日はコミュニケーション講座に出ました。

 

先生、スタッフ、参加者で10数名くらい。

 

2グループに別れて、グループの中の人が好きな色、食べ物、行きたい県などを当てるゲームみたいなことをやりました。

(まるでオーラ診断、その派生みたいな‥)

 

最後に、そのグループの中で行きたい都道府県を1つ決めることになりました。

 

もし旅行に行くなら何処に行くか?という感じ。

 

決めるときは多数決で決めないというルールがあったのですが、結局最後は半ば投げやりにある都道府県に決めることに…

 

それぞれの意見を聞くと、絞られはするけど決まらない訳です。

 

もっと厄介(というのもあれですが)なのは、主張が弱い人は聞いてもハッキリとした自分の意見を言わなかったりもします。

 

どちらのグループも1人がどうにも煮え切らず、決まらないということがあったようです。

 

ただ、決め終わったときどちらのグループも、満足度は高かったようです。

 

 

何故だと思いますか?

 

 

それは煮え切らない中でも、考えてもらえていた、意見を汲み取ろうとしてもらえていた、それらを感じてくれており、そこにある程度の満足感があったようです。

(ま、これは先生の解説なので、実際に本人がどう感じていたかはわかりませんが)

 

何かを決めるときに、必ずしも自分の思うようには決まらないことがありますが、納得できるかどうかというのは、その過程にあるのだと改めて思いました。

 

終わった後の振り返りで先生に指摘されてわかりました。

どちらのグループも煮え切らなかった人の満足は高かったよと。

(半ば投げやりに決めてしまって残念な結果になったと、勝手に思い込んでたりしてました‥)